高齢者の肩の痛み。その原因は?脊柱管狭窄症だった。 第3弾

query_builder 2024/07/12

脊柱管狭窄症から股関節の可動域減少に伴う、肩の痛み。(首・肩こりを含む)

座位から立ち上がる際に両腕を机などに立てて、立ち上がる動作でほぼ全体重が肩にかかるため肩関節や筋肉に負担を掛けすぎた結果の痛みと分析しました。

まあまあ、よくあることです。


ところが肝臓と胆のうが硬くなっていることが分かりました。

ご本人は食後に特にお腹が痛くなるというのです。


肩関節を緩める操作をしてみましたが、ある程度までは緩むのですが一進一退の状況です。

ここで肝臓と胆のうを緩めることに方針を転回することにました。

また、肝臓と胆のうの上にある肋骨も硬くなっていました。

先ずは、肋骨を緩めること3分ほど。

続けて肝臓と胆のう抑えると「痛い・痛い」と言うので、少し柔らかく当てました。

ここも3分ほど。

すると、肩関節と筋肉が緩んできてくれました。

可動域も増大しました。

更に触診で小腸も硬くなっていましたので解しました。


最後に前回解した股関節の状態を確認します。

股関節の可動域はおおむね維持しているようです。

一応、これで今日の施術は終了。


次回も肝臓と胆のう及び小腸を解す予定です。



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健康長寿院
カイロプラクティック五十嵐

住所:神奈川県横浜市
金沢区富岡西1-15-2

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